無事ベニスビーチに到着しましたが、そこから僕たちはレンタサイクルを利用して海岸沿いを移動し、映画の撮影場所としてよく知られるサンタモニカ・ピアまで移動しようと考えていました。
サンタモニカの海岸沿いは自転車で移動する人が多く、とても気分がいいと有名だったためです。
僕たちが計画していたのは、BIRDに乗る事。
ロサンゼルスでは、BIRDと呼ばれる電動キックボードが至る所に置いてあります。
外人は皆それに乗って、とっても気持ち良さそうに街中や海岸沿いを走っています。それも結構なスピードで。
どこでも乗り捨てが可能で、利用金額も安い。
まさに、ベニスビーチからサンタモニカ・ピアまでの移動にうってつけです。
事前にその事を知っていたので、絶対に乗ろうと決めていました。
アプリをダウンロードしてクレジットカードの登録も日本で済ませていました。
登録が完了していればBIRDを見つけて、書かれているバーコードをかざすだけ。
…と思ったら最後に
「運転免許証に書かれてあるバーコードをかざしてください」
と出てきました。
日本の免許証を見てもバーコードなんかありません。
あ、これは米国の免許証を持っていないと使えないのパターンのやつね
…悟りました。
その後、日本で取得した国際免許証を試しましたがダメで、結局乗る事が出来ませんでした。
かなりスピードが出そうだったので、確かに運転免許証が必要そうですが…乗りたかった。(笑)
次に僕たちが考えたのは、駅ごとなどに駐輪スペースがあり、乗り捨てが可能なシェアリング自転車を利用する事です。
MetroBikeと呼ばれるシェアリング自転車があったので、利用する事に。
クレジットカードを入れるように言われたため、指示通り挿入しても反応なし。
日本のクレジットカードでは読み取りが正常に行われず、使う事が出来ませんでした。
日本で作ったとは言えVISAカードなのに…
日本人旅行者が自転車やセグウェイでのサイクリングを楽しむにはベニスビーチ周辺にあるレンタサイクル屋さんを利用するのが簡単です。
現金手続きも可能なためです。
ベニスビーチから沢山のレンタサイクル屋が並んでいるので、同じ場所に返すのであれば問題は全くありません。
しかも、一部のレンタサイクル屋ではセグウェイなどの乗り物もレンタルする事が出来ます。
僕たちは空港での手続きに時間がかかって予定が押したため、同じ場所に返すレンタサイクル屋は使うことが出来ませんでした…でも、どうしても海沿いを見たかったので徒歩で移動しました。
30~40分ほどの道のり。さっきまで機内にいて時差のある体には効きます。
海を見ながらなら、砂浜を歩く事になりますがこれがまた足腰トレーニングに最適です。
何とかサイクリングしながら乗り捨て出来る所は無いのか?
…実は、ありました。
Perry's Cafe and Beach Rentalsというお店。
ベニスビーチとサンタモニカ・ピアの中間位からサンタモニカ・ピア近くに数店舗お店があるので、乗り捨てが可能です。
歩いて、まもなくサンタモニカ・ピアに着くころに知りました。知っていたら、絶対レンタルしていたのに…
そもそも、他のレンタサイクル屋は数店舗経営しているようには到底見えないものもあるので、勝手に勘違いしていました。
そんなこんなで、サンタモニカ・ピアに到着。
テレビや映画で良く見る光景が目の前に現れて、嫌でもテンションが上がります。
写真の中心部にあるお店でピザをテイクアウトして、昼ごはん休憩を取りました。値段はホールで20~30ドル程。