僕たちは横断旅行をロサンゼルスから始めました。
ロサンゼルス国際空港(LAX)についてまず思った事は、広すぎる!!
という事。
僕たちはLAXからベニスビーチまで電車で行こうと考えていました。
しかし地図を見ても電車乗り場がどこにあるのか分からないんです、というか凡例には電車マークがあるのに、地図内には電車マークがどこにもない。
また、トムブラッドレー・ターミナルとターミナル2,3の間は専用シャトルバスで移動しなくてはいけません。
とっても広い。そしてどっちに電車乗り場があるの?
ちなみにANAはトムブラッドレーで、DELTAはターミナル2,3で出国手続きを行います。
ちなみに、どうしても電車で行きたい人はこちらの方の記事を参照してください。
実は一度無料シャトルバスに乗らなければ、たどり着く事は出来ません。
埒が明かなくなってしまった僕たちが利用したのは、
配車サービスのUBER。
実はUBERは一度使ってしまえばやめられない程、便利なのです!
配車サービスのUBERは、普通のタクシーに乗るよりも賢い選択。
UBERであれば、自分たちがいる所の近くに配車できる上に、普通のタクシーよりも安くかつ車内が綺麗。
相互評価システムを導入しているため、値段を吹っかけてきたりするドライバーはいません。
また行き先はグーグルマップで既に指定してあるため会話は不要、料金もクレジットカードで支払っているので必要ありません。
アメリカでは当然のチップも必要なし!
横断の初めは電車などの公共交通機関のみを使おうと考えていましたが、あまりの便利さに治安が良くない所を通る場合や駅やバス停まで遠い時は毎回UBERを使っていました。
混雑時でなく近場であれば、4人乗り20~30ドル、6~8人乗り40~50ドル程度で乗車できるので、旅行仲間が多い場合は安く乗る事が出来ます。
また少人数での移動でも、UBERPOOLという相乗り制度を使って安く乗る事も出来ます。
一つだけ注意すべき事は、出国前にダウンロードと電話番号認証を済ませておく事です。
海外では機内モードやローミングをオフにしている場合電話番号認証は出来ず、UBERを使う事が出来なくなってしまいます。
なので、必ず電話番号認証を済ませるようにしてください。
(ローミングをオンにする事で電話番号認証する事が出来ますが、通信料がかかります。またそれは一部の携帯会社に限られており、MINEOなど格安SIMでは電話番号認証する事が出来ませんでした。)
使い方は簡単。
UBERアプリを開き、行き先を入力します。
その後配車して欲しい所にピンを刺すと、乗り方(4人乗り・8人乗り等)と料金が出てきます。
その料金で良ければ、乗り方を選択します。
すると車のナンバーと運転手の名前が出てくるので、車が近づいているのを地図上で見ながら待ちます。
ある程度配車地点に車が近づいてきたら、画面に書かれている車のナンバーを探し、乗ってください。
その料金で良ければ、乗り方を選択します。
すると車のナンバーと運転手の名前が出てくるので、車が近づいているのを地図上で見ながら待ちます。
ある程度配車地点に車が近づいてきたら、画面に書かれている車のナンバーを探し、乗ってください。
行き先は事前に送信されているので、そのまま目的地への到着を待ちましょう。(時々行き先が合っているか聞かれる事がありますが、普通は合っています。)
目的地に着いたら、決済は済んでいるのでそのまま降りて大丈夫です。
シンガポールなどでは一部道路通行料金がかかりその代金を請求されますが、アメリカ都市部では長距離移動でなければ基本道路料金がかかる事はありません。
ドライバーは評価を上げるために、お菓子をくれたり充電器を使えるサービスをしてくれたりします。
また、こちらから充電器等のお願いをしてもすんなりと利用させてくれました。
もし相手方のサービスに感動すれば、降車後にスマホ上でチップを支払うことが出来ます。
もちろん、支払わなくても結構です。
ちなみにLAXで配車した場合、自分の近くにピンを留めても別の階に車が来る場合があります。(一階と二階両方に道路があるため)
もし待っていても探しているナンバーが見当たらない場合、別の階を探しましょう。
UBERを使って無事乗車し、アボットキニーに向かいました。
すっごくロサンゼルスっぽい通りについて、一同興奮。
しかし、アボットキニー周辺では特に何もする事はありませんでした。
というのも、おしゃれなカフェや雑貨屋はあるものの、これからサンタモニカ・ピアやハリウッドを見なくちゃいけないし、横断旅行初日で散財も出来なかったからです。
という訳で旅行仲間の目的は、
『ロサンゼルスのビーチをサイクリングしたい!』
に変わっていきます。
しかし、ロサンゼルスのチャリンコ事情は日本人に優しくない制度が多かったのです…