グランドキャニオン・アンテロープキャニオン・モニュメントバレーを一日で周った日程表は、こんな感じ。
結構余裕で回れます!
ただ、ラスベガスからの場合はかなりきついので注意してください。
僕たちが横断に使った日程表は、このサイトのアメリカ横断準備編から無料でダウンロードできるので、是非使って見て下さい!
計画を立てるフォーマットとしても便利ですよ。
さて、朝5時前にグランドキャニオンへと出発。
レッドフェザーロッジというところに泊まっていたので、グランドキャニオンへは一時間しないうちに着きます。
ラスベガスからグランドキャニオンについては前の記事に書いていますので、そちらも参考にしてみてください。
このモーテルではコーヒーが何時でも飲めるので、コップ2杯貰って出発。
だって寒すぎる!
どのくらい寒いかというと、
・フロントガラスに氷の膜が張っていた。
・前日に車の中に忘れたマックのコーラが凍っている
ぐらい寒かったです(笑)
3月に行ったので当然と言えば当然ですが、防寒対策はしっかりしていきましょう。
グランドキャニオンのウォッチタワーに向かいます。
前日に雪が降ったようで、雪道を進んでいきます。
ちなみにアメリカでレンタカーを借りる場合は基本的にスタッドレスタイヤなので、雪道の心配はそれほど必要ありません。
駐車場が近くにないため路肩に車を停めた後、ウォッチタワーで日の出を待ちます。
僕たち以外にも何人か日の出を待つ人がちらほら。
こちらがウォッチタワー。
残念ながら、朝のタイミングではウォッチタワーに入る事が出来ません。
ウォッチタワーから日の出を見ようと考えている方は、注意してください。
だんだんと谷に日が当たっていく様がとても荘厳。
太陽も上がりきった後、ページという町に向かって出発。
ここに来た理由は、ホースシューベンドという川。
馬の蹄の形に大きく蛇行した川を見ることができます。
しかし、川までの高さが結構あるので、覗き込むのが怖かったです。(笑)
一通り見終わった(記念撮影も含め)後は、アンテロープキャニオンへ。
アンテロープキャニオンはアッパーとローワーがあり、写真で有名な「ザ・ビーム」が見れるのはアッパーキャニオンなので注意してください。
またローワーキャニオンは階段含め高低差が結構あります。
足腰に不安のある方や小さい子供を連れて行くときは、アッパーの方がいいと思います。
僕たちはローワーキャニオンへ。
アンテロープキャニオンには勝手に入ることは出来ません。
入場料(8$)とツアー代金(一人40$くらい。高いです。)を支払って、ツアー時間が来るまで待ちます。
1グループ(10人程度)に一人のガイドがついてくれて、写真の撮り方やどうやってこのアンテロープキャニオンが出来たかを説明してくれます。
「ザ・ビーム」はありませんが、とっても綺麗な景色。
現地ガイドさんによると、この中を鉄砲水が流れる事によって浸食が進み、このような景色が生まれたとの事。
僕たちは10時ごろに着いたのであまり光が差し込みませんでしたが、12時ごろであれば光が上手く差し込んでもっと綺麗になると思いました。
もし行くなら、お昼頃がおすすめです。
その後は、モニュメントバレーへ出発。
まだモニュメントバレーについていない道の途中の景色も、綺麗。
地平線と大きく隆起した岩山の景色に、目を奪われます。
モニュメントバレーでの隆起した岩は、それぞれに名前がついているそう。
三つの修道女に見えるスリー・シスターズやひときわ細いトーテムポール。
確かに祈っている修道女に見えるな、なんて言いながら近くまでゆっくりドライブ。(モニュメントバレー観光施設内は制限速度20キロ程と決められています)
近くまで行くと、隆起した岩の周りは剝がれ落ちたであろう小さな岩(それでも3メートル四方程)が山積みになっています。
近づいた時に落ちるのでは…なんて怖くなったりしました。
ちなみにモニュメントバレーはナバホ族の聖地なので、ナバホ族のグッズがいたる所で売っています。
買いませんでしたが…
ブランディングという町のモーテルに泊まる予定だったので、五時ごろにアンテロープキャニオンを出発。
ブランディングはファーマシーすらないような街で、少し不安でした。(食料はありましたが、治安の面で)
近くにあったステーキハウスでステーキを頼むことに。
付け合わせにライスが頼める!
ずっと乾きものだったので、ライスを頼みました。
ブレンドライスでしたが、まあそれもよし。
次の日はアルバカーキとサンタフェを観光します!
次に続く